丁度手持ちのネタが無いのでハンガーをまた擦る。
前回↓
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さしあたっては今の把握具合を画に描いて確かめてみる。
実際書いてみるとまだちょっと把握の甘かった部分もあり……といったところ。
イラストにもちょっと書いたように「実際アームは3自由度なんだから3軸で良くない?」という疑問はある。
しかし一概にそうも言えない点はある。何故かといえば多関節にすればアームの1軸当たりの節の長さをコンパクトに纏めることができ、閉所での取り回しがちょっと楽になるのだ。
取り回しについては例えばメリニットの小型ハンドバズーカで言及されるように屋内かつ閉所での行動を前提とした小型装備の需要が一定数発生しているようで、汎用兵器たるACのオプションとはいえ汎用部品であるハンガーも必然的にコンパクトであることが求められるのも自然な流れと考えられる。
アーム1節が長いばかりに畳んでも長くて邪魔です!なんてのは冗談ではない。
で、ACV系ではそれを肩装備の位置にハンガーユニットを位置させることで極めてコンパクトに達成したが、VIではそこはヘリなどに積載する際の固定ラッチになる。
ハンガー自体も重たい腕武器を懸架することもあるから、それを装備するハードポイントはそれなりの荷重に耐えられて、電源もとれることが望ましい。
つまり、元からある背部兵装のハードポイントにくっつけるのが易くて安い手段なのだ。
が、腕部から遠いしかといってアームの1節を長くしても邪魔になる。
となるとからくりのように伸び縮みするアームが必要になる。
ついでに(メタ的だが)装備換装時間をV系より短くしたい!となってハンド先端が3肢になる。それでコレである。コストと信頼性の問題はどうなったかとても気になる。
というのはここまですべてフロム脳妄想だが。
ぼく自身がロボットのティーチングをあれやこれやとやってきた経験があるからこんな
事が言えてしまう訳だが、フロムのデザインはどんなことを考えていたのだろう。
いつかその辺の資料集が発売されて判明するのが願われるばかりだ。
ちなみにサウンドトラックの配信されており、つい先日物理盤の予約も始まったという。
来年3月20日リリースと言う事で、待ち遠しいものだ。
ところで
背景にうっすら映っているのはちょっとした遊び心なのですがちゃんと元ネタがあり、
画面左奥のオブジェクトである
それは『ぴょいっと♪はれるや!』のライブシーンで大体1分15秒あたり。
最初のサビが終わった直後の『いい天気~』のフレーズが出るあたりのカットで背景にぴょいっと突如現れる化け物置物である。
恥ずかしながら某所で「このシーンは背景の化け物と目が合うのが難点」と言われて気付いた隠れた迷シーン。
この物体がシンプルで適当な小道具感が頭から離れずついつい描いてしまうものなのだ。
うっすら映る背景に眼を凝らして気が付いたときに「なんじゃこりゃ!」となってくれれば勿怪の幸いである。
文字数を稼いだのでこれで今夜は良しとする。
※今回のついった投稿版
— 新奇楼 (@mirage_pavilion) 2023年12月5日