無人機にしかできないこともある。
キネティック 1/72 MQ-9 リーパー "テキサス空軍州兵所属機"完成。
完成写真
あるついった上でのコンペを急に知り、急に参戦し、急に作ったGW期間クイックビルド第2弾。
四式戦みたいな派手なことはしない、という前提でそれでいて確実に完成させられるこのキットをチョイス。工作も基本的な事だけ。ミスによる手戻りが多いのはご愛敬。
デカールはいちばん派手なテキサス空軍州兵仕様をチョイスしたものの、派手なのは尾翼だけというヲチ。側面図ばっかみてたから気がつかなんだ……
それにしても灰色だからって安直に黒背景で撮ったけど明度の割に暗いしグレー背景はなんかボンヤリするしこの機体色扱いがむずかしいぞ。
製作について
基本的な事で終始しているので特に言う事はないが、あえて言うならキットに不足していたインテーク仕切りの追加や機首ピトー管の真鍮線への置き換えか。
コンペ終了時には彩色をミスしていたヘルファイア用パイロンを修正し、排気エリアに煤を書いたのが最終的な追加工作。
あと、これは時間的に修正しなかったが、リーパーの「目ん玉」であるカメラユニットについて、ここだけは大変出来が残念であった。目立たない位置だしモナカとはいえもうちょっとこう、頑張っていただきたかったところである。
青く塗って遠目にはそれらしくしたが、そもそもカメラ面は複数ある上に透明で中が見える仕様だからキットのコレは結構カッコ悪いところである。
小スケールで小型航空機だしこんなもんか。トホホ。
あとがき
それにしても今回コンペに出して箱画の方が完成品より実質的に高い評価を受けていたのはもう笑うところである。
そりゃあ箱画の方が綺麗に見える。誰だってそう。ぼくだって。
まあ考えてみれば塗装を間違えるような作品がアレなのは当然のことである。
ともかく無人機がキット早組みという土俵においても有用であることは間違いないことであると思う。絵面が地味で訴求力もないのはちょっと悲しいところではあるが。
実のところデカールの都合が付けばちょっとだけ派手な無人機の製作もできるのだが、果たして出番はあるやら。
でもインチキネタだしコンペ系には出せないネタだなぁ。
製作過去記事
manuscriptstockyard181023.hatenadiary.com
ついった投稿分
キネティック MQ-9 リーパー ”テキサス州兵空軍所属機” #完成
— 新奇楼 (@mirage_pavilion) 2024年5月5日
どこか懐かしさを感じる大らかなキットなれど素性は悪くないタイプ
飛び込みですがお祭り参加できて良かったです
ありがとう!#GWスケモ早作り祭 pic.twitter.com/mkQW6MvsO3