72の仇を48で討て、第1弾。
ハセガワ 1/48 四式戦闘機 疾風 ”102戦隊所属機” 完成
完成写真
「紫がかった青色」が少しでも再現出来ているように見えれば幸い。
赤色を担当するC385との相性もよさそうで一安心。今回はパターン含めてメインが強くなるようにしたのでサブはスタンダードでむしろ良くなった。
それにしても構造色の再現かこのスキームの退色表現に目途が付けばまた腕試しとして懲りずにやってみたいもの。
今回はあまり考えずツヤアリクリアにしたが、あまりしつこく吹かなかったので落ち着いた仕上がりに。無理に3/4クリアを採用しなくてよかったかもしれない。
製作について
今回の目標であり表題であった「72の仇を48で討つ」について、多少不足はあるが概ね達成できたといったところか。
並べてみるとだいぶマシになっている。気がする。
まあ後述するように詰めの甘さは相も変わらず、といったところであるが。
さて、いくらか目標を立てたが、パイピングや配線類は実現しなかった。時間が無かったのもあるが、特にアンテナの取り付けが脆く張り線に適さないと判断したからである。
残念。色々と。
リベットについては苦戦したもののまあ何とか全身に施すことはできた。
しかし1/48でも結構な間引きが必要であったのでフルで施せるときは来るのだろうか。
それに不手際でヨレがかなり発生し、時間的に修正が出来なかったのでそのままとした。
幸か不幸か完成品でリベットラインそのものが目立たなかったので確認はしづらいが、細かく見るタイプの人には申し訳ないことをしたと思う。
他にも大小ミスが点在しているので”あらさがし”が大好きな人は是非探してみて欲しい。
それでも今回は写真でまあまあ挽回できたのではないかと思っている。
個人的に狙っていた「背景の真ん中にターゲットが明るくカーンと決まる写真」がメインとして撮れたのでこれでもう上半期ハイライトと言っていいくらいだ。
まあついったでのウケは良いとは言えなかっただろうが仕方ない。
そういえば箱画の「名札」無視して作っちゃったんだったな……
あとがき
狙い通りにできたこと、できなかったことが混じった形になったが、とりあえず年次目標をひとつ消化できたことは評価すべきと思う。
とはいえリカバリーの有無に限らずミスが多かったところはちょっと眉を顰めざるを得ない。リカバリーできたって時間も資材も有限じゃない。「タイミング」を外せば価値はぐっと下がってしまうから。
まあそれも含めて勉強勉強……
(おしまい)
製作過去記事
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ついった投稿分
中島 キ84-I 四式戦闘機 疾風
— 新奇楼 (@mirage_pavilion) 2024年5月4日
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