すなばこ

気になるものは何でもかんでも

工具や新商品ついてエトセトラ

 はてブの仕様としてどんな記事でもとにかく公開しておけば日付跨いだあとから変更の体で本文描いても最初に更新した日付で表記されるのちょっとインチキじゃない?

と、思ったけど書いてて他のブログでも一緒でないの?という疑惑。

暇になったからこんなクソ記事書いてるんじゃないぞ本当だゾ

ともかく久しぶりなので短文詰め合わせ。

こういう形式あんまりめんどくないからたすかるやっぱたすからない。

 

新工具サステナニッパーについて

 ちょっと前から使い出している「プラモ向上委員会」の『サステナニッパー

発売前後にいろいろ言われてたり売りのひとつだった替刃関連でケチがついたりと色々あった工具ですが。

本体と付属の調整工具

まあ触ってみると色々言われるのもむべなるかな、という感触。何もかも悪いという訳でないのがまた惜しいところで、熟成が足りなかったかなーという出来栄え。

以下所感。

①刃とまな板面の平面がツライチでない。

 レビューを読んで「げっ」となって、実物を弄って「げげっ」となるところ。読んで字のごとくであるのでまともに切るとどんなにギリギリまで詰めても0.1mmくらいゲートの切り残しが発生するという仕様。そりゃ文化の違いとかあるとは思うけどさぁ。

不幸中の幸いで、刃の方にプラペーパーの短冊を挟んで嵩上げすれば解決できる構造であるのでそうしているが、改良型が出たら解決するのだろうか?しないだろな。

速くパチ組したいときにはいっとう不便な仕様であるのでできればない方が使い分けが効くというものだがうーん……調整シビアで面倒だし設計変えて欲しいところだなぁ。

 

②刃の固定が緩みやすい、何故かトルクスネジ固定

 これは圧力がかかる以上仕方ないところかもしれないが、とにかく刃の固定ネジが緩みやすい。気が付いたら刃の固定が緩んで飛び出しているのでちょっと危ないなぁと思うところ。結構こまめに面倒見てやらねばならぬ

本体に刃をセットし、その上に固定金具を挟んでネジで固定する、という形になるが仕方ないとはいえ短めのネジ一本で締めるだけなので限度はどうしてもあるというもの。

形状的に攻めきれないところもあるし仕方ないというものなのか。

最初は付属の調整工具見て「ありがたいけどそんな使わんやろ」と笑ってたもののこんなことだったとは思わなんだ。

あと、なんでその件の固定ネジがトルクスなんですかね……?普通の六角の方が無くしたときとか出先で便利だとは思うけど……いやトルクスもゴリラ締めできるからそれはそれでいいんだけど……うん……やっぱなんで?

 

③思ったよりは切りやすく、とにかく錆びない。

 片刃ニッパーとはいえ刃の交換機構やそもそも高級帯のニッパーと比べれべ値段はリーズナブルであるから切れ味にはそんな期待してなかったが、存外に切れるのでびっくり。何なら刃が外せるし片側だけなので研ぎ出しもしやすそうである。これは結構評価ポイント。

あとは何故か錆びない。とにかく錆びない。

油を塗ったところで端の方とかはちょっとずつ乗っかってくるが、このニッパーにとっては無縁な話である。本体も刃もバネすら錆びない。どういうこっちゃ。ありがたいけど。試しにしばらく放置して経過観察したがやっぱり錆びない。思わぬストロングポイントである。

 

総評

 決して悪いばかりのモノではないが、チェックとメンテする意識は必須(とてもメンテフリーで雑な使い方はできない)な感じ。いろいろ声は上がっているようなので改良型出るといいですね……(絶望視)

 

デカール

 なんのこっちゃという話だが、要は「ハイキューパーツ」の「デカールスキージー」である。デカールを圧着させるための棒なのでデカール棒。

実のところこれが個人的に待望の商品で、以前からデカールの圧着を綿棒からガイアノーツはフィニッシュマスターの目的外使用に切り替えて行っていた身としては「でかいフィニッシュマスターあれば大判デカールもコロコロできて便利なのかなぁ」とぼんやり思っていたが、まさか本当に出るとは思わず紹介記事で初めて知った時は衝撃のあまり小躍りしてしまうほどだった。

その割に未開封じゃねーか!という話だが、これが本領を発揮するであろう大判デカール使用がまだ直近で無いから仕方ない。まあその辺はいずれ逃れられない話なので追々やっていくとする。

 

魔法使いのF-16

www.1999.co.jp 遅まきながらメイジ隊のF-16が発売されることを知る。

たしかAC7のF-16については以前の記事で言及していてCCIP仕様だったはず。

 

manuscriptstockyard181023.hatenadiary.com

順当に考えれば、「F-16CJのキットをベースに新規のAIFFを付属させる」のが順当そうなところではあるのだが、なんだか「旧来のBlock25キットにAIFFつけてお茶を濁す」をしそうなのが怖いところ。さらに最近はオマケデカールも一切つかない渋さなので「メイジ2しか作れない(メイジ1とか他序盤の僚機が作れない)」可能性はさらにあることになる。なんてこったい。

まあ発売されるまで分からないわけだが、ひとまずは今月下旬発売のゴーストスパホが試金石になるか?といったところ。要観察。

何?「どうせみんなF-16の細かい形式を気にしてないんだから別にどうでもいいだろ?デカールだってそんな作らないからいいだろ?」

ランチャーレイルに括りつけてオーレッド海に射出すんぞテメー

F110猫再び

 これも遅れた話題ではあるが、ファインモールドからF-14Bの発売がアナウンスされた。つまりマガジンキット以来のF110猫復活と言う事である。

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もう中古屋で血眼になって古いD型を探す必要が無いんだ!胴体部品も改修仕様になってるはずだし!

ともかく、これは塩漬けになっていた「シュネー隊F-14D」を作るチャンスである。以外に作例が少なくて困惑している。まあ何を隠そうデカールはないわ塗装パターンはよく見るとクソ難しいわで誰も作らんな、と納得のいくもの。かわうそ……

余談ながら、ACZERO系のオマケデカールが付属するのはエスパーダのドラケンだけであり、ガルム隊ロトのタイフーンには付属しない。

ちなみにドラケン付属は

エスパーダのラファールM(エスパーダ1番機)

・ゲルプ隊各機

・ズィルバー隊各機

となる。ズィルバーはともかくゲルプのSu-37はどないすんねん!と思ったところで次の記事。

 

悪魔合体Su-37(もどき)

いろいろ確認がてらHSスカーフェイスのSu-33のぺージを読んでいた時に掲示板で衝撃的な内容を目にする。

www.1999.co.jp

曰く、

セガワのSu-33とSu-35Sの胴体はダボ穴までぴったりなので切り貼りすればSu-27MやSu-37系の胴体は自作できる

そんな馬鹿な!とおもいつつ手元の在庫を慌てて開封して合わせてみる。

主翼は33と35Sをどう組み合わせてもぴっちりと合う。機首と尾部は分割線こそ合わないもののアウトライン自体は中胴のカナード部分以外これまたぴっちり合う。

 

つまり、キットを潰す覚悟さえあれば比較的容易な切り貼りで事が済む可能性があるのだ。機首の長さが異なるのは要チェックであるが。

ともかく、これは後日詳しく検証する必要があるだろう。

ちなみにこれで作れるようになる有名どころといえば。

Su-37”黄色中隊”

Su-37”ゲルプ隊”

・Su-27M(初代Su-35)”スカーフェイス1”

といった錚々たる面々である。これはちょっと期待しちゃうところ。

垂直尾翼はMKKからの強奪か自作、テールコーンは自作になるが、この情報だけで結構道が開けたなぁ。

 

模型棚放出品

 棚を整理してくると出てくるもの、「前買ったけどこれ時期逃したし作らないだろうから処分したいなぁ」というもの。放出品である。これが結構出てきた。危ない。

Kitty HAWK ModelのSu-30SMといった特級呪物クラスからまさかのDML6252やらタミヤソードフィッシュやらなんでこうなったと言わんばかりのラインナップ。危ない。

交換会とかあればいいけど重すぎるのもあるしどうしたもんかなこれ……

あとは「完成させたけどもういいなコレ」である。作るだけ作って飽きるなんて酷い奴だ。でも仕方ない。これが結構あるがこっちの方がどうしようもない。

以前は人に譲る機会があってそうしたものもあるが、今はそうではない。

いい手段があればそれに越したことはないけどどうしたものかこれは。

 

バラバラと書いていたらなんか結構な字数になった。

そりゃあついったとかには放流しにくいよねっていう。性格的にSNSあんまり向いてないんやな。更新頻度的な意味で。だってメンドクセーもん!!

言うだけ言ったのでもう寝る。

 

(おしまい)