先のJSU-152、何箇所か投稿させていただいた先でも好意的に反応を頂けたようで何よりです。
manuscriptstockyard181023.hatenadiary.com
が、個人的には色々反省点があるので備忘録代わりに色々と置いておきます。
こんな記事読んでると頭がおかしくなって死ぬゾ♡
結論から言えばウェザリングやりすぎ!うすらボンヤリしてんだよ!!
遊び惚けてんじゃネーよハゲ!!!💢💢💢というところです。
何がだめって退色させすぎ。退職させすぎでなんか白くなってる。むしろ砂色。
この画像フォルダの無惨なサムネイルを見てもまだわからぬか!!!
ここまで色を落とすなら下の色が何色だって大して違いないじゃないですか。
なにがC511でそれらしくなっただ!こんなじゃXF-61でも同じだ馬鹿者!!!1!
(中略)
という訳で製作終了直後から脳内会議室で掴み合いの乱闘が始まり、結果として以下の反省点が出力されました。
①基本色を活かさず過剰なウェザリングで損なった。
前述したように、基本塗装色の認識が困難になるほどの過剰な加工を行うことは適切ではない。「緑」「4BO」の印象が残る程度であるべきところを「白くて埃っぽい」「砂色」まで貶めたことは適切な工作とは言えない。
何もしない方が引き締まってむしろマシだったのではないか?
今回のウェザリングは各要素だけ見れば各自の目的を概ね達している。
・ウォッシングによるサイドの低下と退色処理
・ピグメントによるサビ・煤・黒ずみの表現
・チッピングによる塗装剥がれ、それによる差し色効果表現
しかし作業時に各自の達成に固執した結果、全体で見ると効果が強くなりすぎる部分があり、全体の印象を引き締めるどころかボンヤリさせてしまった。
ぼくはね、今回ウェザリングでパキッとした感じのエッジの立った印象を持ちつつサビや剥がれでどこかペロペロになりつつある個体になって欲しかったんだ。
で、今ここにあるボンヤリしてベロベロに退色劣化したものが君の回答なのかい?
③ピグメントがアカサビだけ強すぎ。普通のサビをもっと主張させろ。
ウェザリングマスターCのアカサビは確かに印象的で強力なアイテムだ。
でもサビは一色じゃない。今回は妥協して2色指定にしたが本来は濃淡で3段階以上の分割があってしかるべきと考えている。
だが今回印象に残るのはアカサビの尖った赤味だけだ。ぺったりのっぺりしているともいえる。
たしかに冒頭悪くない的なことは言ったが、それは公表時のインプレッションの話であって製作要求の観点から見ればこれはダメだよ。
④過剰なウォッシングは安易にマルチグレーに頼り続けたツケである。
クレオスのMr.ウェザリングカラーは確かにすごいアイテムだしマルチグレーなんか退色表現が手軽にできる優れたアイテムだ。今回のJSUに限らず多大にお世話になっている。
で、いいお道具で調子に乗りまくって気持ちよかったかね?
やるなって言ってんじゃないの。製作要求の範疇を守れって言ってんの。
⑤足周りのウェザリングが弱い
あれだけ上構を滅茶苦茶にした割に足回り、履帯もずいぶんあっさりなのはどういう了見でしょうか。
外観の劣化は車両全体に降りかかるものです。足回りとて例外ではありません。
しかるに、このJSUの足回りは少し泥水の汚れがあるもので綺麗なものですね。塗装ハゲやサビもほとんど見当たりません。ここの担当は別の方でしたっけ?
確かに今回は力を入れない製作でしたが、それにしても限度はあります。
見どころを徒に手抜きするような受注者にはそれなりの対応が必要と思われますが……
脳内会議での反省会は毎回あります。
書き出してないだけでいつもこんな感じです。ええ。
今回は結果的に金の卵を潰してしまったので一入ですが。
ぐえー駄目だもう寝よう
(おしまい)