色々巡ってようやく決着。ようやくこの個体を安住させられます。
タミヤ1/35 JSU-152完成
先日のポストでも言及していたJSU-152、あれから新たにチッピングで調整を施し完成となりました。
ちなみに画像はかなり白く埃っぽくなっていますが実際はもう少し緑味が残っています。
しかしこうなると自分のカメラ環境の悪さが恨めしくなります。デティールや塗面の濃淡まで拾えるカメラが尚更欲しくなった。
実のところ履帯はベルト履帯をピアノ線で押さえて弛んだ様に見せかける古の小技を使わせていただいたのですが、微妙な弛みを再現するのには向いてなかったのかちょっと目立たない様子。
本来は”欧州の博物館に野外展示されている感じの個体”を目指したところですが、これはどう見ても”熱帯地域で1年野晒しにされた個体”か、さもなくば”第三世界に輸出されて現地軍の所属車両として微妙な整備状態ながら頑張ってる個体”という趣。
ウェザリングは程々でやめておけといういい教訓になりました。トホホ。
展示車両ですと丁度これくらいの視点になるんでしょうか。
何だか展示車両にしては野晒しであることを差し引いてもボロな気がしますが、マァそういう事もあるかもしれません。
本当は行方不明になってるデカールを探して貼ってやるべきだった気もしますが、そこは後の祭り。むしろこれだけ白くなったらない方がよかったのかもしれません。
ブースできっちり撮ったつもりの写真よりも何気ないスナップの方がよく取れてた時の悔しさを感じるこの頃ですが、本格的にカメラや写真の勉強をするべきな気もしてくるこの頃。
いやただ個人的にハイコントラストが好きなだけなのかもしれない……
息抜き手抜きライブ感の精神で作ったものの存外に学びの多い製作になりました。
うーん感謝……
(おしまい)
・過去製作記事
manuscriptstockyard181023.hatenadiary.com