言われてみれば祝日である。
休養か、強硬策か、悩ましい。
キットは古き良きウォーターライン駆逐艦のスタンダードであるアオシマのキャラメル箱キットからである。
今では各社から駆逐艦に限らずハイデティールなリニューアルキットが出て押され気味であるが、安く簡単なこういうキットは入り口に持って来いである。
実はこのキットもお手付きのまま長年放置されたものをｴｲﾔｯっと組み上げたものである。
底面のメモには2017年10月22日と書かれている。確か手を付けた日付だ。
6年弱完成を待たせてしまった。貧乏国家の建艦事業だろうか(スゴイ＝シツレイ)
特に手を入れたりはせず、オールインボックスで組み上げた。確かこれはつまみ食いとして買ったはずだからだ。
艦船模型をエアブラシで組み上げるとき、最大の難関ともいえるのはマスキングである。
今でこそメジャーどころのキットや艦艇にはサードパーティーから甲板マスキングシートが発売されているが、大丈夫だろう、とそれを買わず手作業でマスキングをしてエネルギーを使い果たしてあえなく積みになった覚えがある。横着も考え物だ。
ちょっとした試みとして、近年のトレンドに則って機銃を銃本体と台座で塗り分けた。
これまでガンメタル1色であったが、これでちょっと引き締まった……かもしれない。
まあ気分の問題である。
何かお船を組みたい、となった時に簡単に安く手に入って誰でも容易に組めるお菓子みたいなキットはいつあってもいいものです。
おなか膨れたから寝よう。
(おしまい)
※ついった投稿分
アオシマ 天津風 完成
— 新奇楼 (@mirage_pavilion) 2023年11月22日
ストレート組みなのでものすごくこうウォーターラインのキットっていう趣 pic.twitter.com/0fkUywV3ES
※つくったもの
