F-4祭りと時を同じくして出所不明の今こそハセトムつくろう(48だらけなのでTを意識してる?72のFMもあいして!)とか多発機祭りとかしてるのでついでに同じUSNAVY機で.
奥がこれまたハセ旧版の14A,手前がDレベの14Dと中古で安いから買ったものを本当に組んでしまった感のある組み合わせです.それぞれ170と2400だったような…
まずは先に作った14Aから行きましょう.簡単なキットですがマスキング天国だったので肝心の海賊旗を初心者さんに容易に薦めづらい感があります.あの人達マスキングなんて信じられないってそれこそ信じられないこと仰るんだもの…
これくらいまではどっこいしょーとマスキングです.デカールで補う言われてもそれはそれで余計困りますが.
そしてデカールを植えたりクリア掛けず直にウォッシングしたりチャレンジングにやってなにやら良い感じに完成です.Mr.ウェザリングカラーでウォッシングするだけでもそれとなく艦載機っぽい汚さになるようです.ハセトムが色々言われる所は当時から存じてましたが,それでもこう手軽に雰囲気を味わえるのは良い事と今も思います.
一度外に持ち出して違う照明の下で写真を撮ってみたのですが,余程いい感じに映って驚いた覚えがあります.やはり理想を体現する力を持つ分は金が正義です.無慈悲―お慈悲―!
例によって3日くらいで飽きてから暫く立った日,よりによって年末に突如14Dの天啓を受けたか作っていたのです.今もちょっと分からない.
部品割は新旧ハセの中間くらいの程良さでしかも運河凹モールド,アウトラインの曲線やインテークのルートの多分圧力殺しのS字くびれもらしく再現されています.某氏曰くハセは此処が真直ぐで色気が無いということですし,手に取るとさもありなんといったところです.どうもAB型とも共用らしくグラブベーンの展開機構が残ってます.パネルラインは今も確認してません.治水工事は公共事業の領分ですよね.当時の記事は精度が微妙とかダボピン類が成形不良とかコーションマーク少ないとかドイツのくせにインスト適当(同社製品の標準の範疇ですが)とか高いとか好きに書きサゲてます.神は死んだ,いやもう死んでる…
もし当該キットをお買い上げ頂けたなら,接着しろの少なさと運河モールドの事はどうかそっとしておいてやってください.替わりに不死鳥が6発フルで付属するので何か考えて遊びましょう.単独展示とか.今だとFMのセット単品買いでより高品質にお楽しみいただけますけど.
そして当時何をどう狂っていたのかはもう時の彼方なのですが,上記のような地獄絵図が顕現し,最も奥のDだけ辛うじて完成して今もそのままです.しかもこの後更に猫の積み増ししてます.ドラ猫の生霊って大丈夫ですかね…
(あとで移転前記事読み直したら4社作り比べとか言ってました.無茶しやがって…)
今季今月と猫を手掛けるかは霧の中ですが,何かの拍子に思い出すためここに遺すものとします.