1日で模型を作り上げる事,即ち”1dayモデリング”
ヒでは毎月定例でやっておられますね.
過去2回ほど3回でした参加した記録があるので備志録としてまとめておこうと思います.
ちなみに直近(18年11月)は10日土曜だとか.
初めに参加したのが #1dayモデリングT製作会20170708でした.ログ見ておもいだした…
すっかり記憶の井戸の底にあったマーダーをサルベージしてきたのですか写真を碌に撮っていません.残念…
今思えばなんでよりによって部品の多いオープントップを持ち出したのか謎なのですが,案の定それが祟って時間は足が出ましたしフィギュア類もこれから随分後になって完成させる運びになりました.
という訳で最初2度目は #1dayモデリングT製作会20171014でのネタ.
ホビボのプファイルになります.結構な一体成型で具合で部品も少ないしやりやすかろうと携えて参戦しました.
同製作会で他にも飛行機作ってた方々は1/144だったり合わせ目消し省略したり飛行姿勢だったりで工夫されてて真正面から挑んだの自分一人では…?となったのも当時のいい思い出で,のちの会では同じく真正面から飛行機組んだりMG全塗装を達成されたりと世界の広さを感じる事になりました.
実はキットパーツを加工しなければ,事前に自作の追加部品や窓のマスキングはしても良いらしく,ありがたくプラ材での脚庫アーム準備とキャノピーマスキングを前日していました.
さあ上面ODまで塗って次黒だ…となってインストの指定に疑問を抱きます.
C301/XF24(元指定ママ)だって?と思いつつ手元にあるXF24を選択したら見事にただのグレーで二度とホビボの指定色なんて信頼してやんねー!と思ったり(しかしカラー図面の色は正しいのがタチ悪い),改めて塗料メーカー側の互換表見たら C301互換はXF51じゃないか!→しかも手元に無いぞ!となったりしました.買いに走る時間も無いので迷彩の伝統に従い,上面色のODにフラットブラックを1:1で混ぜて塗装したらこれがインスト印刷色と遜色ないので安心したり肩を落としたりしていました.
下地の色を混ぜ込んで明瞭に変えつつも自然に馴染ませるというのは迷彩としての効果はともかく色彩の技術でもまま推奨される方法なので覚えて損はないでしょう.
あとはぬるっと艤装したりデカール貼ったりで簡単仕上げです.でもデカールののり弱かったなー後で剥がれ落ちたし…
ついでに調子に乗って重心をよく確認せずに組んだのでもろ尻餅状態になり,慌ててウェザリングマスター先生に支えて誤魔化してもらいました.まだツインプファイルってネタが残ってるんですよ! ともかく時間的に少し足が出たのですが,初めての挑戦は2度目の挑戦は前回よりはおよそ無事に終えることが出来ました.
そこから月を2度変えた#1dayモデリングT製作会20171230にて前回のリベンジとすべく,性懲りも無く挑戦していました.
その日のブツはSpitfire Mk.VIII 1/72 (ハセガワ)
塗装済みキャノピーフレーム中古で1k切るならホイホイされても仕方のない事なのです.
しかしこれが予想外に合いが悪かったりダボとゲートが一体化してる設計だった履計器盤が大きくて胴体が閉まらないなど東欧感が仄かに漂う首を傾げる出来でしたが,今度こそどうにか制限時間内に完成させられました.いやーえらいえらい.
それにしてはホッチキス綴じ冊子タイプの妙に豪華なインストだったなーって…
普段迷彩はがっつりマスキングをして塗る派閥だったのですが,時短の為筆で境界をとって中をエアブラシで潰そう!…という作戦だったのですが,筆目ががっつり残ってブラシもはみ出してオエー!(AA略)となりリターダとか使うテストしておけば…とOJT志向を呪いつつ何故か全部デカール指定だった白部分(機銃先端用までしっかりデカールが用意してある!)を出来る訳ねーだろとみんな大好きクールホワイトで塗りつぶし当時の塗装順に想いを馳せながら塗っていました.全てクールホワイトがあれば成し得た業です(発色的な意味で).
割れる黄色いデカールなどを先人の知恵に感謝しながら誤魔化しつつ,出来上がってみると今までで見ても出色の出来栄えで大変宜しい気分になったものです.心配の塗装済みフレームも指定色とピッタリ馴染みましたし.
ともかくその日は技量確認にはなったのでまた早組の内容を精査して進化させていきたいです.と締めつつ今日まで御無沙汰であったわけでした.いかんいかん.
イケそうなキットは在るのですが,果たして当日に目と時間が空いていることやら…