艦これ話を以前しているので艦の模型の話もしましょう.今やみんな大好き駆逐艦をはじめとした艦艇です.
船舶はまだ物理ストックの山の一部なので今しばらく待たねばなりません.
お船の世界の門を叩いたのは遥か昔,ダイソーで売っていたPC用の海戦ゲームに始まり,当時はまだPC版鋼鉄の咆哮(以下WSC)が電気屋のソフト売り場にソースネクストのバリューパッケージで売っていた時期なので,WSC2を皮切りにPC版から版図を広げ歪んだ艦船観や戦闘理論を醸成していきました.今でも根深く土台に残っているので最早旅の道連れです.
そういう訳なので,実家から発掘されたバンダイ1/2000大和(現在行方不明)とかどうしてか店頭で買ったT社吹雪(現在レストア待ち)やらパチ組して,そこで止まって時が流れました.
そして2013年に艦これが始まった際,かつてのWSCの記憶と経験を引き摺りつつ,11月もほぼ下旬から(確か11/19)ようやく重い腰を鎮守府に向けました.当時精神的に宜しくない状態だったので,初期艦をサイコロを振って5が出たので5番目に表示される艦に決めました.今思うと縁あったにも関わらず,その節は今でも1番目の艦の方に大変申し訳なく思います(顔面蒼白)
そしてこれまた時間の経った2015年は秋の頃から予てからの製作による技術力の向上を見込んで全塗装を含めた製作をおっとり刀で行い,年を変え更にひと月使って,いつの間にか増えた駆潜艇とともに完成したのが皮切りと記録にあったのでそう書いておきます.
今も名高いアオシマの初霜とピット金型のT社13号駆潜艇です.ガトー級はまだ塗装待ちだったような…
ノウハウを積んだ結果,甲板・喫水線マスキングとそれに伴う換装待ちに配慮すれば恐れるに足らずと踏み,短期間で小型艦を作ろう方針を進めていきます.なんてまっとうな技術取得ストーリーだ.
なのでアオシマ伊400とかで空中線架台を真鍮線でデッチアップしたり(でもインストに乗ってるけど)
ピットの宵月でフルハルや磁石仕込みやEP・ナノドレッド・至宝たる甲板シール採用などあれこれしていました.
その横で艦艇含め積みの山は日々高まっていき,そこから遂に大型艦を引き出すことになりました.よりによって信濃です.当時F社信濃発売が間近に迫り,慌てて当初の計画を大幅に省略しつつ突貫工事しました.
いみじくも贅沢な事にT社の本体にF社大和の下半分をマッチングさせて艦載機さえ略して完成させました.艦載機も成仏させないといけないことを今思い出しました.本来はこの上F社用大鳳のEPを摺り合わせる計画だったのですから夢の見過ぎという他ありません.
そして1枚目にこっそり写っている本来習作用に積んでいたT社大和を余っているF社ハル付大和のEPを組み込んで手摺に関する知見を得たり,間でKGVとか作ったりして溶きパテ甲板継ぎ目誤魔化し検討とかしていました.
その前後に丁度H社の駆逐艦ラッシュが始まり,夕雲・朝潮と作って今に至ります.
もちろん積みはいつでも最高記録を更新し続けています.
旗デカールにプラペーパー当てるのはここからだった気がします.
また近いうちに中くらいの艦艇を作ってみたいものです.
ちなみに信濃の件で余ったF社大和ですが,
このように部品を蓄えてフルデコする予定です.
丁度資材を集め始めた時期にP社大和型発表で財布に続き心がやられたのでいつになるかは例によって分かりません.
罪深いなァ