ジャケ買い、というのは方々のジャンルで聞くが模型ではどうなのだろう。
今回は自分が思わずジャケ買いしたキットの記録。
エアフィックス1/72”トマホークMk.IIB”である。
このキットは近年のエアフィックス・スタンダードでありながら安くて組みやすい、という側面も持った隠れた好キットと言えると思う。
2019年ごろに発売されたのだが、当時は途中まで作ってTLに上げたはいいもののそこですっかり手が止まって時間が経ちすぎてしまった。
おかしい
— 新奇楼 (@mirage_pavilion) 2019年11月29日
自分は寝ていた筈では
慢心……睡眠に対する意識の違い…… pic.twitter.com/ev6pOYJn1a
そして時が流れ2023年、これを発掘したときにこのまま捨て置くものかと一念発起してやっつけたのが顛末である。
キットはエアフィックスのガチガチBOXではなくキャラメル箱に入っており、裏面にはこうしてカラー指定とデカール指示がある。
質のいいデカールはコーション類まで一通りついている……ものの、これがアブラムシか何かのように小さく、ルーペで拡大してようやく読める”NO STEP”の字を延々貼るこ地獄を味わうことに。しんどかったぁ。
そうして完成したものを一目ぼれした箱画と並べるとグッとくるものがある。つくってよかったと思う瞬間だ。
今思うと1/48が良かったかな?と思わないでもないが、これはこれでいいものである。
でも48の箱画だと食指が動かなかっただろうなぁ。
ともかくハセガワの細長い箱の定番キットのような形態をエアフィックスが出したら?という感じのおいしいキットであった。惜しむらしくは輸入品なので気軽に買えないことである。
そして、撮影後は保管箱送りに。ウチでは飼えない……じゃなくて飾る場所無いんだ。
ごめんね(箱を閉じる)
ショーケース、部屋に置いてみたいなあ。
(おしまい)
※ついった分
バチバチのニードルでしかハンドルできないようなデカールを貼っても写真では見えない悲しさ
— 新奇楼 (@mirage_pavilion) 2023年10月11日
でも肉眼では見えるからいいんだ……いいんだ…… pic.twitter.com/Q0JivHbQEd
※つくったもの