遂にタミヤからアルケットの四号駆逐戦車が発売された今皆さんお元気でしょうか。
こちらはイタレリ 1/35 四号駆逐戦車(V)が完成しました。
実は9年位前に買って半端に組んで放置していたものを仕立て直したのがこちらになります。
ウチはこんなんばっかやな。
なんか砂漠か乾燥地帯にいるみたいなイタレリの箱画……なぜ……?
あとタミヤの新作アルケット四駆と並べるとこんな感じ(両方未完成)
ちなみに上の写真にもある通り当初は加工指示を油性ペンで直接書き込んでいたのですが、サフを吹いても何を吹いても表面ににじんで浮かび上がってくる事態におぞわれたので削り落としました。怖いよぉ。
実は「流し込み接着剤を筆で叩きつけるように塗ると圧延鋼鈑表現になる」ときいてやってみたのですが、塗るとわからない上に一部上記の理由で削る羽目になってトホホ。
今回は本塗装に缶スプレー+一部サフレスを採用。
缶が意外と細かいパーツを飛ばさない+隠蔽力がそこそこありながら全体の明るさを保てるのは良い知見になりました。
ちなみにここからウォッシングを経るとなんか見たことあるダークイエローだ!
ってなれます。素のままの奴は博物館風とかが良いかも。
Twitterでたまに見る使った塗料とのディスプレイですが意外と備忘録に良かったので最近は真似しています。ネタにもなるし。でも作業指示書はちゃんと書こう。
イタレリのこのキット、古いだけあって細部はまあ怪しいですし車台はフェンダーまで通常IV号系統と一緒でけっこう要らないモールドなんかもあったりしてややこしいのです。入手も容易なタミヤ新四駆コンビが出た今、存在価値は無に近しいものとなっていることは否めません。DMLとTristar出た時点でもう怪しい気はしますが。
でもプラッツのWoT箱の投売で買えたりするので気概のある方は如何でしょうか。
今回は写真を明るめに撮ってみたので実際に近い色合いで見やすい画面になったかなと思っていたり。あとはコントラストが出るといいのですがそこまで行くと加工写真なのでうーんどうしよう……
イタレリ四駆にはなぜかシュルツェンのパーツはあるのにブラケットはないという不可解な構成がなされているので側面は何もないですが、かえって駆逐戦車としての薄さや細長さが強調されて味が出たので無問題ではないでしょうか。知らんけど。
OVMるいって塗るのか塗らないのか意見が混然としてて何ともなのですが、模型的には「塗ると格好よく見える」のは違いないかなと思っています。本来の迷彩のっぺりよりは見栄えがしますし。
個人的には戦場写真などで時たまみられる斜め後ろからのカットが好きなのですが、ほかにも魅力的に見えるカットがあれば開拓していきたいところではあります。
それではおやすみなさい。
※今回のついった投稿分
イタレリ 1/35
— 新奇楼 (@mirage_pavilion) 2023年5月21日
Pz.IV 70 (V) #223
古いキットかつタミヤ新四駆も出た今、新たに作る人もほぼいないかもしれません(投売WoT箱買えば話は別ですが) pic.twitter.com/YgXvLtmxWI