今日も今日とて塗料管理夜話。
前回↓
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とにもかくにも第1段階として見れるテプラを作らなくちゃいけない。
それを考える。
まずはサイズ。
塗料瓶の蓋の直径は
- エナメル系:22mm
- GN細瓶:27mm
- 標準円柱瓶:32mm
テプラはテープを円カットする手間を省きたいし蓋の色が見える方が一覧性が高まるので正方形で切り出す。
直径22mmの円に内接する正方形の1辺は約15.6mmといったところ。
keisan.casio.jpあまり現実味の無い数値である。それにエナメル瓶は数えるほどしか取り扱いが無い。
では他はどうか。
Φ27であれば19.1mm、Φ32であれば22.6mmである。
テプラカートリッジは12mm→18mm→24mm→…と刻んでいくので、18mmサイズか、24mmサイズを19mmで切り出して使うのが適当といえるだろう。
次に情報の内容
文字情報とコード情報の内容について考える。18mm四方に収まるかは後でいい。
まず文字情報。
最重要は「型番」「色名」である。これが30cm先から読めないでは価値が無い。
あとは「ID」「購入年月日」である。これは文字を小さくして視認性とスペースを他に譲る。何とか読める程度でよろしい。
つぎにコード情報。
文字情報に含まれる「ID」「型番」「購入年月日」は最低限入れたい。
「色名」はスペースに余裕があればいい。
できれば「POS」と「再攪拌年月日(塗料維持のためのメンテ攪拌)」も入れたい。
「ID」「購入年月日」「再攪拌年月日」は6桁の数字にする。
必然、2次元コードが妥当と言える。
試作してみよう。
まずは「色名」あり
サイトの表記を信じるなら12mm幅らしい。
次に「色名」なし。
11mm幅とのこと実物では大きく変わらないところか。いけそうだ
ちょっとポンチ画を描いてみる。
これが実際18mm寸まで行くとコードは読み込めないし文字は読みづらいしでさんざんである。じゃあ「ID」以外要らない。書き直し。
これはなんとか行けそうだ。文字の微調整で行けるかもしれない。
うーんこれでいってみるか。大丈夫かはレッツトライ。
おやすみ。