すなばこ

気になるものは何でもかんでも

悩ましい劣化

去年からちょっとずつ店頭展示の持ち込みをやっている。

今日もまたひとつ引き取ってきた。

輸送だったり無理な製作進行で細かい所がボロボロになっている。

特にデカール周り。剥がれたり浮いてしまったものがとても多い。

コーションデカール、特に”NO STEP”はべろんべろんだ。こらアカン。

とりあえず収納する前に直しておくがうーん、腕の足りなさを感じる。

 

展示を選択せず暗所で保管してたほうも多少なりと劣化の兆候が見られる。

1ヶ月程度でこれだ。作ってる奴の脳みそに似て劣化が早いのは悲しいところである。そんなとこ似なくてもいいのになあ。

ともかく表現が下手でも工作くらいはキッチリ……というのも上手くいかないところである。

最終的に何らかの展示会に持ち出すとなれば解決しなければいけない要所。

 

模型は極論リカバリーが肝心、と言われればそうだが出先でやれることは限度がある。

できれば何もせず箱出しでどうでござい、と出来る方が安全で平和である。

数打って練習できればいいが、時間も置き場所も何より軍資金も限りがあるしどうしたものだろう。

うん、積みキットを崩して基本工作を練習しよう。話はそれからだ。

その為のパワーをどっかから持ってこれればあとは言うことないんだが……

(おしまい)