近頃は落ち着いたのだが
一時期は模型用のいろんな道具を買っては試していた時期があった。
手に合うものもあれば合わなかったものもたくさんあった。
最近は落ち着いたとはいえ新しいもの探すことをやめたわけではない。
癖になってるとか言わないでほしい。
とにかく、今回は久々に新しい道具を導入したことを覚書しておく。
まずはピンバイスである。
ふらっとnipperの記事を見たとき、以下の2記事が目に入った。
スケールモデルはとにかく多彩な径の穴開け指示が乱舞することが稀によくあるので、
そうなるとピンバイスはドリルをとっかえひっかえ忙しいことになる。
正直面倒くさいし、ミスの温床である。
そういう訳で、検討の結果ピンバイスを増やすのがお手軽と判断されたので早速注文し増やす。
安い個体なので細かい粗はあるが、使用には十分耐える。
3本をそれぞれ0.5mm、1.0mm、1.5mmに振り分け、さらにこれまで使っていたメインのピンバイスをフリー枠とする4本体制に移行した。
これでいくらか楽になるとよいが。特に大型の艦艇。
とにかく、これからはピンバイス大名を名乗る資格を得た(得てない)というわけだ。
お次がフィニッシャーズのラッカーパテ。
スクラッチする羽目になっている人の作品の工程によく映っている緑色のパテである。
↓ヨドバシの当該商品リンク↓
https://www.yodobashi.com/product/100000001006117020/
何故か食わず嫌いして、スコードロンパテとかタミヤのイージーサンディングなどを使っていたが、既存のものがどうにも使いづらく感じることがあったので購入。
もしものために同社のピュアシンナーも用意した。
これを我が家の特級呪物DMLズムウォルトに処置してみる。
粘度、食いつき具合、盛りやすさなどまさに丁度いいといった具合である。
何でこれを今まで避けていた。おばか!へっぽこ!
肉瘦せはこれから見ないと何とも言えないが、練った感じや盛りやすさからそんなにヒケることはないだろうと思う。これはいいかもしれない。
シンナーが専用だから管理が面倒になる、と避けていたのは大失敗だったようだ。
取捨選択はもっと冷静に軸を見極めてしたいが、うーん。
失敗し続けるより時々でも必要な成功を拾えないのが一番マズいからなあ。