ACVIをSteamで3周してプレイし続けているが問題がある。
何を隠そう、フレームレートが足りないのだ。
戦闘時でおよそ15~20FPS、ガレージに至っては1桁FPSである。
よく我慢したというか、なぜ今まで気にしなかったというか。
ぼくのPCは本来CAD用として組まれたので
CPUがi5-9400、グラボがNVIDIA Quadro P620(2GB)、スリムタワーで電源300Wという構成だ。冷静に考えると何故これで動いたのかよく分からない。
これでプレイを我慢できた理由もわからない。あの頃は頭がどうかしていたのだろう。
AC3P以来の反省が全く活きていないようだ。
ともかく、フレームレート不足では対戦ができない。
ガレージもさすがに腰を据えてアセンするにはこの低レートは正直鬱陶しい。
そこでPC改造を考える。グラボの交換だ。
そこでプランは大まかに以下の2通り纏まった。
①ケースは現行のまま、グラボと電源を交換する。
グラボ:NVIDIA GTX1060-6GB
電源:Silver Stone SST-TX500-G(500W)
メリット:とにかく省スペース。組み替えにあたって考えることが少ない。
デメリット:将来的な拡張性がない。特に電源は高価でありながら今後の改造次第では無駄になる可能性は大きい。
②ケースをフルタワーに、グラボと電源を交換
ケース(未定、たぶんSilver Stoneの何か)
グラボ:NVIDIA GeForce RTX 2070, 8GB
電源:玄人志向 KRPW-L5-500W/80+(500W)
メリット:グラボも電源も強化が容易。将来的な拡張にも余裕をもって対応できる。
デメリット:予算が嵩みすぎ、構成の検討も容易ではない。適当なPCケース(前面ポートがあるもの)が少ない。筐体の設置位置確保が困難。
頭の痛い話である。グラボを交換すれば弱い電源の交換も必須となり、それにはスリムタワーのケースが足を盛大に引っ張る。
おまけに汎用機運用も求められるからケースには光学ドライブスロットなり前面USBポートも求められる。よって、全体が芋蔓式に替わっていく。泥沼だ。
さらに全般的に適合の問題は残る。組んでみるまで分からない。自作の怖いところだ。マザーボードPCIスロットの都合上グラボの両立もできないのが痛手である。画面出力が足りない。Quadroに慣れすぎた報いである。
考えてみればACのアセンも大抵芋蔓式である。要素が複雑にかみ合った機械の構成を考える、という点ではどこの業界でもある話なんだろうか。
しばらく解決は見えそうにない。